批判噴出…ブ軍 薬物違反の選手に大型契約提示

[ 2012年11月18日 06:00 ]

 ブルージェイズは16日(日本時間17日)、今季、禁止薬物使用で50試合の出場停止処分を受け、ジャイアンツからFAとなったメルキー・カブレラ外野手(28)と2年総額1600万ドル(約12億9600万円)で契約することに合意した。身体検査後に正式発表されるが、球界内ではドーピング違反した選手への大型契約提示に、「汚れている」などの批判の声が噴出している。

 球宴でMVPも獲得したカブレラは打率・346、11本塁打、60打点をマークしていたが、禁止薬物使用が発覚。8月15日から出場停止処分を受け、チームが世界一になったポストシーズンでも登録はなかった。アレックス・アンソポウロスGMはカブレラについて「誰にでも挽回できる第二のチャンスを与えたい」と話していた。 

続きを表示

2012年11月18日のニュース