林昌勇がヤクルト退団 右肘リハビリ中、現役続行希望

[ 2012年11月15日 17:26 ]

 ヤクルトは15日、7月に右肘じん帯の再建手術を受けて全治1年と診断されている林昌勇投手(36)が今季限りで退団すると発表した。右横手から繰り出す150キロ台の速球を武器に通算128セーブを挙げた右腕はリハビリ中だが、現役続行を希望しているという。

 林昌勇は2008年からヤクルトでプレー。来季は両者が合意した場合に契約が延長されることになっていた。奥村編成部国際グループ次長は「あんなすごい投手は、なかなか出てくることはないでしょう」と残念がった。

 通算5年で238試合に登板して11勝13敗128セーブ、防御率2・09をマークしている。

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2012年11月15日のニュース