中日・小川がフィリピン代表、デーモンはタイ代表入り

[ 2012年11月15日 06:00 ]

 WBCの主催者は、15日に始まる予選3、4組の出場登録選手を13日発表し、4組のフィリピン代表に中日の3年目、小川龍也投手(21)が名を連ねた。

 1軍登板は2試合(0勝1敗)しかないが、09年ドラフト2位入団左腕に期待がかかる。また同組のタイ代表にはヤンキースなどで大リーグ通算2769安打を記録したジョニー・デーモン外野手(39)がメンバー入り。ともに母親の母国での代表入りで、デーモンは「ルーツをたどることは重要だった。私の野球の夢を支えてくれた母に敬意を表したかった」と話した。予選1組はスペイン、2組はカナダが既に来年3月のWBC本大会進出を決めており、勝ち上がりの4チームが出そろうのは19日の予定。

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2012年11月15日のニュース