青木もWBC辞退…山本監督に連絡、「同じような理由」で

[ 2012年11月14日 10:16 ]

WBC出場を辞退したブルワーズ・青木

 ブルワーズの青木宣親外野手(30)がWBCの日本代表入りを辞退したことが14日、分かった。山本浩二監督が、本人から前日13日に連絡があったことを明らかにした。

 今季ブルワーズ入りした青木は、外野の控えから6月に定位置をつかみ、打率.288、10本塁打、50打点、30盗塁と活躍。WBCには2大会連続で出場しており日の丸への思いは強かったが、熟慮の結果、メジャー1年目の疲労回復と来季への準備を優先させた。

 WBC出場を要請された大リーグ選手ではこれまで、ダルビッシュ(レンジャーズ)、岩隈(マリナーズ)、川崎(マリナーズからFA)が来季に向けた調整を優先するため、辞退の意向を伝えている。山本監督は青木の辞退についても「同じような理由」と説明した。

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2012年11月14日のニュース