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“ラスト指名の男”宮崎駿 「名前でカバー」の3安打!

<三重中京大・京都学園大>8回1死二塁、右前打を放つ三重中京大・宮崎駿

明治神宮野球大会1回戦 三重中京大6-4京都学園大
(11月10日 神宮)
 明治神宮野球大会が開幕し、高校の部2試合、大学の部3試合が行われた。今年度限りで閉校となる三重中京大は、今秋の育成ドラフトでソフトバンクから4位指名を受けた宮崎駿外野手(4年)が、先制適時打を含む3安打1打点の活躍。同姓同名のアニメ映画界の巨匠・宮崎駿監督(71)に負けじと輝きを放った。
【結果 組み合わせ】

  紅に染まる神宮を宮崎駿ワールドに変えた。3安打を放ち、チームの14年ぶり神宮大会勝利に貢献する活躍に、「実力で(名前は)売れていないし、名前でカバーできている感じ。でも、何とか打ててよかった」と安どの表情を浮かべた。

 初回無死三塁から先制の右前適時打を放つと、4―4の8回には1死二塁から好機を広げる右前打。3番・松下の決勝犠飛を呼び込んだ。視察したソフトバンクの村松有人担当スカウトも「バットを振る力があってハンドリングもうまい」と目を細めた。

 90年の午(うま)年に生まれたため、両親が「馬」が入った「駿」に命名。当初、読みは父・満さんの「しゅん」も候補だったが、母・裕美さんの希望で「はやお」に決定した。大学での呼び名は「はやお」だが、小、中学時代は当然のように「ジブリ」や「トトロ」と呼ばれた。「最新作が出るたびに呼び方が変わったこともあった」と笑うが、自身も「崖の上のポニョ」などの宮崎駿作品を愛する一人だ。

 そんな宮崎も今秋ドラフトでは「崖の上のポニョ」ならぬ崖っ縁だった。ドラフト前には就職活動を行い、1社が内定目前だったが、ドラフトで83人中83番目に本人もびっくりの育成指名。「駄目なら野球をやめて楽しく草野球ができればいいと思っていた」男が、夢の世界の扉を開いた。

 今年6月の全日本大学選手権ではオリックス1位の大体大・松葉から一発を放った。12日の準々決勝ではDeNA2位指名の三嶋を擁する法大が相手。上位投手を打ち砕いて本家にひけを取らない壮大な夢の実現を目指す。

 ◆宮崎 駿(みやざき・はやお)1990年(平2)11月27日、福井県生まれの21歳。福井工大福井では3年夏に福井大会4強で甲子園出場はなし。三重中京大では2年春、4年春の全日本大学野球選手権に出場。今秋の育成ドラフト会議でソフトバンクから4位指名を受けた。1メートル76、70キロ。右投げ左打ち。

[ 2012年11月11日 06:00 ]

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