北照　明治神宮大会初戦突破「結果オーライ」

第４３回明治神宮野球大会第１日 北照３―１京都翔英

（11月10日 神宮）
　北照が初戦を突破した。同点で迎えた七回１死一、二塁から、９番西谷は２度のバントミスをしたが「何とか右方向に進塁打」と、外角のスライダーに食らいつき、右翼に勝ち越しの二塁打を放った。

　さらに代打沢田の右前打で加点し、好投のエース大串を援護。西谷は「個々の能力では相手が上でも、チーム力で上回れた」と胸を張った。河上監督は「結果オーライ。つなぐ野球を徹底していきたい」と手綱を締めた。