遊撃再コンバートの井端 3年ぶりの受賞「戻って獲れてうれしい」

[ 2012年11月8日 16:55 ]

三井ゴールデン・グラブ賞

 中日からは井端、谷繁、大島の3選手が選ばれた。

 井端は今季140試合に出場し、4失策。守備率・994は遊撃手リーグトップ。落合前監督の方針で2010年に荒木が二塁から遊撃、井端が遊撃から二塁へと変わったが、今季は再び遊撃へコンバート。井端は3年ぶり7度目の受賞に「ショートに戻って、再びこの賞が獲れたということがとてもうれしいです。これからも狙うことができるように、精進していきたいと思います」と喜んだ。

 谷繁は2年連続6度目の受賞。「1年間頑張った甲斐がありました。自分としても重視している守りを評価していただき、とてもうれしいです。できれば引退するまで獲り続けたいです」と老けこむ気はサラサラない。

 大島は両リーグ最多得票で、2年連続2度目の受賞。「2年連続で獲れたことは、すごくうれしいです。しかし、これに満足することなく、ゴールデン・グラブ賞の格を下げることのないようにもっと練習をして、来年もこの賞が頂けるように頑張っていいプレーをしていきたいです」とコメントした。

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2012年11月8日のニュース