42歳宮本 歴代3位の10度目受賞「守備は衰える感覚ない」

[ 2012年11月8日 16:45 ]

4月4日ヤクルトの宮本が1回捕球し三塁手での連続守備機会無失策プロ野球新記録を達成

三井ゴールデン・グラブ賞

 ヤクルトからは宮本、田中浩、畠山が選ばれた。

 遊撃手でも過去6度受賞している42歳の宮本は、三塁手で4年連続4度目の受賞。10度の受賞は歴代3位で、自らの持つ最年長記録も塗り替えた(規定の11月1日現在は41歳11カ月)。「10回目という区切りで良かったと思います。年齢が年齢なので、どこかでガクっと来るかもしれないけど、守備についてはそういう感覚がないかなと感じています」とベテラン健在をアピールした。

 初受賞の田中浩は今季139試合に出場し、4失策。守備率・995は二塁手リーグトップ。「夢のような気持ちです。これまでにノックを打ってくれた方々に感謝したいです」と喜びの弁。

 畠山も初受賞。守備率・994は一塁手リーグトップ。打撃のイメージが強いだけに「縁がないものだと思っていた」というものの「こういう賞に恥じないようにプレーしたい。しっかりアウトにできる範囲のものを確実にこなせるように」と堅実な守備を誓った。

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2012年11月8日のニュース