中田 死球の左手小指骨折だった!全治3週間…

[ 2012年11月6日 06:00 ]

4日に帰道し、札幌ドームを訪れた中田

 札幌市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)などで精密検査を受けた日本ハムの中田は左手小指部分の「左手第5中手骨骨折」で全治3週間と診断された。東京行きの飛行機を急きょキャンセル。6日から千葉・鎌ケ谷で秋季練習に合流する予定も中止。札幌市内でリハビリに励むことになった。

 日本シリーズ第2戦(東京ドーム)で沢村から左手甲付近に死球を受けた中田は、都内の病院の検査では打撲と診断されていた。第3戦以降は腫れと痛みが残る中で強行出場。第6戦では自身シリーズ初アーチとなる同点3ランを放っており、この日も「折れているとは思わなかった。アドレナリンですかね」と驚いたという。報告を受けた栗山監督は「そこまでの痛みがあってあそこまでやってくれたのは4番としての責任感があったから。とにかくしっかり治してほしい」と話した。

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2012年11月6日のニュース