宮国 初舞台で7回無失点「普段通りのピッチングできた」

[ 2012年10月31日 21:14 ]

4回日本ハム2死満塁で小谷野を一邪飛に打ち取り、ベンチに戻る巨人・宮国
Photo By スポニチ

日本シリーズ第4戦 巨人―日本ハム

(10月31日 札幌D)
 巨人先発・宮国は次代を背負う成長株、レギュラーシーズン6勝を挙げ大舞台の先発を任された。初回を3者凡退で滑り出すと、内角を大胆に攻める投球で4、6回のピンチも落ち着いて後続を断った。

 19日のCSファイナル第3戦では中日相手に5回3失点と役割を果たせなかっただけに、この日は期するものがあった。

 登板前日「あまり意識せずに自分の投球をしたい」の言葉通り、強力日本ハム打線を7回3安打無失点、ちょうど100球でシリーズ初登板を最高のパフォーマンスで終えた。

 「マウンドでは緊張せずにストライク先行、テンポを心掛け、普段通りのピッチングができました。実松さんが引っ張ってくれた」と好投を振り返った。

続きを表示

2012年10月31日のニュース