注目左腕対決 済々黌・大竹が2安打完封で完勝

[ 2012年10月30日 19:02 ]

高校野球九州大会 済々黌3-0宮崎日大

(10月30日)
 済々黌の大竹と宮崎日大の甲斐翼による注目の左腕対決は、大竹に軍配が上がった。力みのないフォームで緩急をうまく利用し、2安打完封。夏の甲子園大会に出場し「精神的に成長した」という。心の余裕が好投を支えている。

 一方の甲斐翼は3連投とあって、本来の球の切れがなく、七回途中で降板。初戦の2回戦から中2日での登板だった大竹は「自分の方が有利だった。(甲斐翼は)1、2戦目より球があまりきていなかった」と気遣っていた。

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2012年10月30日のニュース