長野 電光石火の先頭アーチ「自分のスイングができました」

[ 2012年10月28日 18:50 ]

1回無死、長野が右中間へ先制ソロを放つ。捕手大野
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日本シリーズ第2戦 巨人1―0日本ハム

(10月28日 東京D)
 第1戦を8―1で快勝した勢いそのまま、巨人が先制した。先発の沢村が初回のピンチをしのいだ、その裏の攻撃だった。先頭の長野が日本ハム先発・武田勝から、いきなり右越えへ先頭打者アーチ。2ボール1ストライクからの4球目、真ん中付近に入ってきたシュートを“らしく”逆方向へと運んだ。

 日本シリーズ史上12本目となる先頭打者弾。長野は「先頭打者なので出塁することを考えていました。しっかりと自分のスイングができました」。今季、チームメートの坂本とともに最多安打のタイトルを獲得した切り込み隊長の一発で、巨人が連勝へ向けて主導権を握った。

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