“左殺し”7番・矢野 マルチ「日本シリーズでも同じ」

[ 2012年10月28日 06:00 ]

<巨人・日本ハム>2回1死一塁、右前打を放ちガッツポーズを見せる巨人・矢野

日本シリーズ第1戦 巨人8―1日本ハム

(10月27日 東京D)
 在籍10年目で初の日本シリーズとなる巨人・矢野が7番・右翼で先発し、2安打1四球と活躍した。08、09年の日本シリーズは故障などもあって未出場。レギュラーシーズンで対左腕打率・350の相性を買われスタメンに抜てきされ、その期待に応えた。

 「日本シリーズでも同じ。いつもの試合と全く同じだし、緊張感も変わらなかった」と平常心でプレーし、持ち味をしっかり発揮した。

 ▼巨人・寺内(初回無死一塁でバント失敗も、5回に左翼線二塁打)バントはしっかり決めないといけない。(失敗した)2球ともボール球だった。やりたいやりたい、という気持ちがボール球に手を出させてしまった。

 ▼巨人・ゴンザレス(9回に登板も陽岱鋼にソロを浴び1回1安打1失点)1カ月近くも投げていなかったので調整が難しかったが、与えられたところで結果を出さないといけない。

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2012年10月28日のニュース