済々黌、熊本工が準々決勝へ 九州大会開幕

[ 2012年10月27日 18:45 ]

 来春の選抜大会出場校選考で重要な参考資料となる、高校野球の秋季九州大会(第131回九州大会)は27日、長崎県営野球場で開幕、1、2回戦の計3試合を行い、済々黌(熊本)と熊本工が準々決勝に、創成館(長崎)は2回戦に進んだ。

 2回戦で、夏の甲子園大会出場の済々黌はエース左腕大竹が投打にわたる活躍を見せ、楊志館(大分)に6―1で快勝。春季大会準優勝の熊本工は、左腕山下が3安打無失点、11奪三振の好投で、諫早(長崎)を1―0で破った。創成館(長崎)は1回戦で大野が初出場の神埼清明(佐賀)を4安打無失点に封じ、3―0で勝った。

 降雨のため2試合が順延となり、28日は1、2回戦の計5試合が行われる。決勝は11月2日に行われることになった。

続きを表示

2012年10月27日のニュース