ボーグルソン 大リーグで開花 阪神で学んだ「コントロールと忍耐」

[ 2012年10月24日 11:47 ]

 ジャイアンツの逆転リーグ優勝に大きく貢献した元阪神、オリックスの助っ人、ボーグルソンは、ワールドシリーズ第3戦に先発が予定されている。

 第6戦で7回1失点。日本で投げていた3年間は、早い回で自滅することも多かったが、「日本で制球力の大切さを学んだ」という35歳の右腕は「コントロールの大事さと同時に日本で学んだのは忍耐。これがあったから人間的にタフになれたし、そこから先の人生を切り開くことができた」と自ら成長を認めた。

 昨季は球宴に初選出。今季は世界一を決められる試合に出られるという、2年続けて貴重な体験をするボーグルソンは「大リーグに復帰した頃は想像できなかった。登板が待ち切れない」と笑みを浮かべた。

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2012年10月24日のニュース