亜大・東浜 ドラフト当日はドタバタ?急きょ試合が入った

[ 2012年10月24日 07:24 ]

練習を終えボールを手に笑顔でポーズをとる亜大・東浜

 23日に神宮球場で行われる予定だった東都大学野球リーグが雨天中止となり、青学大戦に先発予定だった亜大・東浜巨投手(4年)は、都内の同校グラウンドで捕手を立たせて80球の投球練習を行った。

 東洋大・大場(ソフトバンク)の持つリーグ最多奪三振の410まであと3つ。ここまで3試合連続で2桁三振を奪っている右腕は「いつも通りやればおのずと結果はついてくる」と記録更新へ自信をのぞかせた。

 現在リーグ通算22完封だが、最速147キロを誇る東京新大学野球の創価大・小川はコールド勝ち5試合を含むものの、完封数は23。リーグこそ違うが、自身を上回る小川に対して「凄いですね。頭に入れておきます」と完封にも意欲を見せた。

 試合が順延となったため、ドラフト当日に試合がずれ込んだ。当日は武蔵野市内の同校で会見を行う予定だが、試合が長引けばバタバタ移動の末に運命の瞬間を迎えることになるが「友人に“もうすぐドラフトだね”と言われて気付くぐらい」と自然体を貫く。開幕8連勝でリーグ3季連続優勝は決まっているが、全勝優勝へまずはエースが先陣を切る。

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2012年10月24日のニュース