先制打の坂本「打てて良かった」追加点の阿部「思い切って振った」

[ 2012年10月20日 19:39 ]

3回巨人1死二塁、坂本が左翼線に先制二塁打を放つ。投手川上、捕手谷繁

CSファイナルステージ第4戦 巨人3―1中日

(10月20日 東京D)
 1勝3敗(アドバンテージの1勝含む)として後のない巨人が、この日は3回に先制。1死2塁で坂本が初球のカーブを左翼へ適時二塁打を放ち先制。阿部も初球を左中間へタイムリー安打で続いた。

 坂本は「自然と体が反応してくれました。先制点が大事だと思っていたので、打てて良かったです」と語り、CS初の適時打を放った阿部も「(ここ3試合)自分が1本打っていればという試合だった。後悔しないような打撃をしようと初球から思い切って振っていった。負けられない試合なので、とにかく頑張るしかない」と語った。

 阿部は8回にも1死一、二塁で初球のスライダーを狙い撃ち。レフトへタイムリーを放ち、貴重な追加点をマークした。

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