摂津が本多が負傷退場…2年連続日本一ならず

[ 2012年10月20日 06:00 ]

<日・ソ>4回無死、ホフパワーの二邪飛を好捕したソフトバンク・本多はフェンスに激突し病院へ

パ・リーグCSファイナルS第3戦 ソフトバンク2―4日本ハム

(10月19日 札幌D)
 ソフトバンクは総力を費やし、3連敗とはね返され、2年連続日本一の夢は消えた。初回に1点を先制され、なお2死二塁。稲葉のゴロでベースカバーに走ったエース・摂津が負傷。右足首捻挫で治療後再びマウンドに戻るが、小谷野に適時打を許して降板。試合途中に病院へ向かった。

 4回の守備では二邪飛を好捕した本多がフェンスに激突。頸椎(けいつい)捻挫で救急車で搬送されると、アクシデントに見舞われた打線の反撃は及ばなかった。今季は昨季から多くの戦力が抜けた。秋山監督が「うちは一戦一戦集中していくしかない」と繰り返し、しぶとく戦ったのは事実。それでも執念は実らなかった。

 ▼ソフトバンク・松田(4打数無安打)何とかCSに間に合わせたが完全に力負け。この悔しさを来年に生かしたい。

 ▼ソフトバンク・内川(9回1死から二塁打)最後は何とか小久保さんに回そうと必死でした。今は正直何も考えられない。

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2012年10月20日のニュース