また7回に千金弾!糸井「まさにラッキー7やと思います」

[ 2012年10月18日 21:38 ]

7回、2ランを放ち、ナインに迎えられる日本ハム・糸井

パ・リーグCSファイナルS第2戦 日本ハム3―0ソフトバンク

(10月18日 札幌D)
 2夜連続のお立ち台。日本シリーズ進出に王手をかける勝利を引き寄せる一発を放った日本ハム・糸井は前日(17日)と同じ言葉をファンに呼び掛け、インタビューを締めくくった。

 「あしたも力貸して下さい!!」

 大歓声のスタンド。ベンチで見守っていた栗山監督も大笑いだ。日本ハムらしい勝ち方で連勝。19日の第3戦で勝つか、引き分ければ、日本シリーズ進出が決まる。指揮官の姿がチームのムードのよさを物語っていた。

 初回に1点を先制しながら追加点が奪えずに迎えた7回2死二塁。初球だった。糸井のバットが森福の投じた122キロのスライダーを完璧にとらえる。快音を残した打球は前日の同点2ランと同じように右翼席中段へと飛び込んだ。

 「森福くんとは対戦成績が悪かったけど、打てるボールが来たら初球から強く振りたいと思って打席に入りました」と糸井。ソフトバンクにダメージを与え、味方の救援陣を勇気づける大きな一発。前日の同点弾と同じ7回の千金弾にヒーローは「まさにラッキー7やと思います」に笑った。

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2012年10月18日のニュース