伊東勤氏 ロッテに「お世話になりますとあいさつした」

[ 2012年10月17日 20:38 ]

ロッテの来季監督就任で基本合意した伊東勤氏

 プロ野球ロッテは17日、前西武監督の伊東勤氏(50)と新監督就任で基本合意に達したと発表した。伊東氏は東京都内で取材に応じ「お世話になりますとあいさつした。(自分は)基本的に勝負師だから、結果がどうあれグラウンドで勝負したい」と話した。18日に正式契約を結び、就任記者会見を行う。

 ロッテは昨年の最下位に続き、今季も5位に低迷した責任を取って西村徳文監督が退任。後任に今季、韓国プロ野球斗山のヘッドコーチを務めた伊東氏に就任を要請する方針を固めていた。

 伊東氏は熊本工高などを経て、1982年にドラフト1位で西武に入団。ベストナインに10度輝くなど球界を代表する捕手として、チームの黄金期を支えた。西武の監督に就任した2004年に日本一になった。09年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では総合コーチとして大会2連覇に貢献した。

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2012年10月17日のニュース