巨人、日本一なら銀座パレード!上機嫌の渡辺会長が宣言

[ 2012年10月13日 06:00 ]

花束贈呈で登壇した小学生が坂本(前列左から2人目)のファンだと聞き、記念撮影を譲る巨人・原監督(左)

 巨人の渡辺恒雄球団会長(86)が12日、都内ホテルで開催されたCS激励会を兼ねたリーグ優勝祝賀会に出席。日本一になった際は、09年以来、3年ぶりに銀座パレードを行うことを高らかに宣言した。

 「交流試合で巨人軍は17勝7敗と大きくパ・リーグに勝ち越している。この数字だけみれば、クライマックスをしのげば日本一に一気に、銀座で大パレード。とこうなるわけであります」。会場には長嶋茂雄終身名誉監督や森喜朗元首相ら約1200人が詰め掛けたが、「銀座パレード宣言」に関係者からは喝采を浴びた。

 レギュラーシーズンでは86勝を挙げ、ぶっちぎりの優勝。「実は私は86歳。最初ははらはらさせて、最後は86に合わせてくれた。感慨もひとしお」と終始ご機嫌な様子だった。過去に巨人は89、94、00、02、09年の5度、銀座で優勝パレードを実施。02年は40万人、09年は34万人が熱狂した。

 銀座では8月20日に、ロンドン五輪のメダリストによるパレードが行われ約50万人が沿道に集結している。渡辺球団会長は巨人の3年ぶりの日本一で、メダリストらに匹敵する大パレードになることに期待を寄せた。

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2012年10月13日のニュース