部員への暴力が常態化…八尾翠翔の元監督を無期謹慎に 

[ 2012年10月13日 06:00 ]

 日本学生野球協会は12日、審査室会議で高校12件の処分を決め、部員への暴力が常態化していた八尾翠翔(大阪)の元監督を無期謹慎とした。既に辞職したという。

 部内でいじめがあった八戸西(青森)と岩内(北海道)は3カ月の対外試合禁止となった。船橋芝山(千葉)の監督や聖和学園(宮城)の副部長、岩美(鳥取)の部長は部員への暴力で1カ月の謹慎。

 対外試合禁止処分を受けた7校の処分期間と理由は次の通り。

 八戸西(青森)9月7日~12月6日=部員の部内いじめ▽南部(和歌山)9月10日~10月9日=部員の部内暴力▽岩内(北海道)9月19日~12月18日=部員の部内いじめ▽岐阜一 9月19日~10月18日=部員の部内暴力▽塙工(福島)9月15日~10月14日=部員の部内いじめ▽武豊(愛知)9月20日~10月19日=部員の部内いじめ▽常北(茨城)9月27日~10月26日=部員の部内いじめ、喫煙、飲酒、バイク無免許運転

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2012年10月13日のニュース