京都4点差はね返し逆転勝ち 兵庫はワースト7連敗

[ 2012年10月10日 22:59 ]

4回に逆転左越え二塁打を放った京都・早田

 日本女子プロ野球リーグは10日、わかさスタジアム京都で後期の1試合を行い、京都アストドリームスが兵庫スイングスマイリーズを6-5で下した。

 京都が粘り強い攻撃で兵庫に逆転勝ちした。京都は3回に大量4点を先制されながら、その裏、即座に3点を返した。二塁エラーで出塁した走者を犠打で二塁に進めると、1番河本の右越え適時二塁打で1点。なおも連続四死球で満塁にすると、4番川端の左前適時打、5番大倉の左犠飛で兵庫に1点差とした。

 続く4回にも京都打線が爆発し、1死から7番田中が左翼線へ、8番萩原が左中間への連続二塁打で同点。さらに2死一、三塁から2番早田の右越え2点二塁打で逆転に成功した。京都は終盤、1点差に詰め寄られたが、最後は抑えの河本がリーグ最多8セーブ目を挙げる好投で連勝を飾った。

 敗れた兵庫は競り負け、リーグワーストを更新する7連敗を喫した。

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