ジャイアンツ 延長戦制し敗退免れる レッズ 地元で痛恨の失策

[ 2012年10月10日 10:21 ]

レッズ戦で10回を三者凡退に抑えて初勝利を挙げ、雄たけびを上げるジャイアンツのロモ

ナ・リーグ地区シリーズ第3戦 ジャイアンツ2―1レッズ

(10月9日 シンシナティ)
 米大リーグ、ナ・リーグの地区シリーズ第3戦は9日、シンシナティで地元レッズ(中地区1位)とジャイアンツ(西地区1位)が対戦し、ジャイアンツが延長10回に1点を入れ、2―1で同シリーズ初勝利。ジャイアンツは対戦成績を1勝2敗とし、3連敗での敗退を免れた。

 ジャイアンツは10回、2死二、三塁で8番アリアスの三ゴロをレッズのローレンが失策。決勝の1点が入った。立ち上がり制球が定まらなかった先発のボーグルソン(元阪神、オリックス)だが、2回以降立ち直り、試合をつくり、4人のリリーフを動員して1勝をつかみ取った。

 レッズは初回、5番ブルースが3試合連続打点となる右前適時打で幸先良く先制。先発のベイリーは3回に1点を失ったものの、6連続を含む10三振、6回2死まで無安打投球の快投をみせたが、味方が初回以降得点できず白星が付かなかった。

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2012年10月10日のニュース