オリックス ドラフト1位指名4選手を戦力外に

[ 2012年10月5日 06:00 ]

 オリックスは4日、06年以降のドラフトで1位指名した4選手を含む計9選手に来季契約を結ばないと通告した。

 1位指名だった選手は、丹羽将弥(23=07年高校生ドラフト1巡目)、小林賢司投手(27=07年大学・社会人ドラフト1巡目)、延江大輔投手(23=06年高校生ドラフト1巡目)、甲斐拓哉投手(21=08年1位)の4選手。小林、延江、甲斐は今季から育成契約だった。

 4選手のうち、丹羽と延江は現役続行を希望。小林と甲斐は引退する。ドラフト戦略や編成面のまずさが浮き彫りになった形だが、村山球団本部長は「ドラフト1位だから一概にどうのこうの言えない。結果としてそうなった」と説明した。

 3年ぶり最下位に沈んだチームは粛清の秋を迎えた。他の戦力外選手では西川、長峰、森山の3選手が現役続行を希望。荒金、柴田は未定だ。コーチ就任の打診を受けている北川と鈴木を含め、戦力外は大量11選手となり、球団は第1次通告を終えた。

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2012年10月5日のニュース