青木 定位置奪取の1年目で150安打も「こんな数字は嫌」

[ 2012年10月5日 06:00 ]

<ブルワーズ・パドレス>3回、今季150安打目となる中前打を放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ6―7パドレス

(10月3日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木は、パドレス戦で3回に中前打。区切りの150安打に到達し、メジャー1年目のシーズンを終えた。打率・288、10本塁打、50打点、30盗塁の成績は、ナ・リーグの新人王候補にも挙がるが、日本で首位打者を3度獲得している背番号7は「もっと成績を残したかった。こんな数字は嫌」と満足はしていない。

 それでも、開幕時は外野の控えだったが、実力で1番・右翼の定位置を確保。「今のポジションにいることが目標だったので、そこはクリアできたし、自分の限界まで全力を尽くした」と振り返った。

 来季は個人成績とともに、今季逃したポストシーズン進出も目標となる。「少し野球から離れてリセットしたい」と話した青木。まずは1年の疲れを癒やし、スケールアップした姿を披露する。

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2012年10月5日のニュース