藤浪　松井との直接対決に「特別どうということはない」

キャッチボールを終え、笑顔を見せる大阪桐蔭・藤浪

ぎふ清流国体

　準決勝で松井との対戦が決まったことに、大阪桐蔭・藤浪は「相手が松井くんでも特別どうということはない。自分たちの野球をするだけです」と自然体を強調した。

　日程変更により準決勝を勝った２チームが両校優勝となるため、松井に投げ勝てば春夏の甲子園に国体を加えた「３冠」達成となる。松坂（レッドソックス）を擁した９８年の横浜以来、史上２校目の偉業に向け「負けないまま終わりたい」と闘志を燃やした。