青木 消化試合になっても志願の出場「手を抜くようなことはしたくない」

[ 2012年10月2日 14:20 ]

ナ・リーグ ブルワーズ5―3パドレス

(10月1日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木は1日、ミルウォーキーでのパドレス戦に「1番・右翼」で出場して4打数3安打、1盗塁だった。

 青木はプレーオフ進出がなくなっても気持ちは切れていない。「手を抜くようなことはしたくない」と今季9度目の1試合3安打をマーク。消化試合になったにもかかわらず詰め掛けた3万人を超えるファンの姿を見て、意気に感じたという。

 疲労が蓄積した体は万全ではない。それでも対戦経験のないパドレスの左腕リチャード相手に来季を見据えて「少しでも何かを見つけたい」と首脳陣に出場を志願した。

 打球の弱さが幸いした内野安打2本の後は、初球を狙い澄まして右前打。29盗塁目も決め「切りのいい数字で終わりたい」と30盗塁到達に意欲を見せた。(共同)

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2012年10月2日のニュース