慶大・竹内大プロ志望届提出「何位でも行きたい」

[ 2012年10月2日 06:00 ]

プロ志望届を提出した慶大(左から)阿加多、福谷、竹内大

東京六大学野球第4週第3日 慶大12-1東大

(10月1日 神宮)
 3回戦1試合が行われ、慶大が東大を12―1で下し勝ち点2とした。先発した竹内大助投手(4年)は6安打1失点で完投し今季初勝利をマーク。打線は12安打で12得点を挙げた。東大は投手陣が踏ん張れず、引き分けを挟んで開幕6連敗となった。
【試合結果】

 慶大の竹内大が今季初勝利を自身初の無四球完投で飾った。8回まで3安打無失点で完封ペースだったが、最終回に3安打を浴びて1失点。「最後が締まらなくて申し訳ない」と苦笑いだったが、約1年ぶりの完投勝利には「やっと1勝。野手が打ってくれて楽に投げられた」と野手の援護に感謝した。試合前にはプロ志望届を東京六大学野球連盟に提出。指名がなければ社会人に進む予定だが「小さい頃から目標だった。何位でも(プロに)行きたい」と決意を口にした。

 ▼東大・御手洗健治監督(12失点の投手陣に)大量失点につながるのがウチの弱さ。失策が出ても最少失点でとどまっていれば…。

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2012年10月2日のニュース