星野監督「好きなタイプのキャッチャーだった」

[ 2012年9月28日 17:12 ]

現役引退を表明し、南信男球団社長(左)から花束を受け取る阪神・城島

阪神・城島引退表明

 <城島引退に惜しむ声、声…>

 ▼阪神・坂井信也オーナーの話 回復を目指して必死にリハビリに取り組んできたが、不本意だったと思う。しかしながらファンは迫力のプレーの数々、日米球界で残した足跡をいつまでも忘れることはない。

 ▼阪神・南信男球団社長の話 この2年間は自分のプレーが満足にできず、本当に苦しんだと思う。カネ(金本)もジョー(城島)も戦力として大きなものがあったので、チームにとって大きな損失。

 ▼楽天・星野仙一監督の話 そんなに悪かったんだなあ。俺は好きなタイプのキャッチャーだったよ。今の投手はなよなよしたやつが多いから。

 ▼DeNA・中畑清監督の話 スケールの大きい捕手だった。(アテネ五輪では主力として活躍し)捕手と4番はきついけれど、すべてをこなせる雰囲気があった。

 ▼阪神・藤川球児投手の話 捕手でプレーできないので辞めるのは契約が1年残っているかどうかとかではなく、トップアスリートとしての考え方だと思う。そこまでの覚悟を持っている城島さんを、あらためて男だなと感じた。

 ▼日本ハム・稲葉篤紀外野手の話 ずっと知っていた。昔からの縁。WBCでも一緒になって、すごく熱い男だった。まさか辞めるとは。寂しい気持ちになる。

 ▼ソフトバンク・王貞治球団会長の話 (けがも)ハートの熱さから絶対乗り越え、元気な姿を見せてくれると思っていたので残念です。リードは緻密だし攻撃的。打つ方では投手が怖がる長嶋(茂雄)さんみたいなところがあった。チャレンジ精神そのものだった。

続きを表示

2012年9月28日のニュース