秋山監督「目いっぱいやったんだろう」井口「自分より若いのに」

[ 2012年9月28日 16:22 ]

1994年、ダイエーから1位指名を受け、王監督と握手する城島健司捕手

 「キャッチャーとしては限界。キャッチャーのまま引退します」と今季限りでの現役引退を表明した阪神・城島。ソフトバンクの秋山監督は28日、ダイエー時代にともにプレーした仲間について「目いっぱいやったんだろう。目いっぱいやって終われるのはいいよね」と話した。

 ▼オリックス・森脇浩司監督代行の話 まだまだプレーできるのではないかと思う。もう一回、元気な姿を見たかった。寂しいよね。

 ▼ソフトバンク・松中信彦外野手の話 正直、びっくりした。僕が4番、彼が5番を打っていたときは助けてもらった。大舞台で結果を出し、見習うところもあった。

 ▼ロッテ・井口資仁内野手の話 ジョー(城島)とはいい時代をともに戦ってきた仲間。米国でも同じ時期にプレーして、お互い刺激しあった。自分より若いのにユニホームを脱ぐのはさびしい。

 ▼ダイエーでバッテリーを組んだ工藤公康氏の話 おとこ気があって勝ち気で負けず嫌い。昔は捕手は女房役というのが強かったが、今は捕手が引っ張るというのが多い。それを最初にやったのが城島だったんじゃないかな。

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2012年9月28日のニュース