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城島が現役引退 来季契約最終年も左膝回復せず決断

眼光鋭くバットを手にする阪神・城島

 阪神の城島健司捕手(36)が今季限りで現役を引退することが27日、分かった。28日午後に記者会見を開き、引退を発表する。左膝痛と右肘痛に苦しみ、今季は捕手での復帰を断念。大リーグ・マリナーズを退団した09年オフに阪神と4年契約を結び、来季が契約最終年となるが、満足いくプレーができず、ユニホームを脱ぐ決断を下した。29日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(鳴尾浜)で現役生活に別れを告げる。

 城島が現役引退を決意したのは今月中旬あたりで、数日前から知人や関係者に「今季限りで引退する」と伝えていた。日米で18年間、メジャー初の日本人捕手として活躍するなど一流選手として戦ってきた。そうした自負もあって、自身が満足できるプレーができなくなったためとみられる。球団には27日までに引退の意思を伝えて、28日に発表する。

 09年10月に阪神と交わした契約は、年俸4億円(推定)プラス出来高払いで、期間は4年。来季が最終年の4年目だが、現役続行を断念した。原因は痛めている左膝からくる体調面で満身創痍(そうい)の状態だった。左膝痛はマリナーズから阪神に移籍した10年シーズン中に発症。検査の結果、左膝半月板損傷と判明し、公式戦終了後の11月9日に手術を受けた。全治6カ月と診断された重症だったが、翌11年4月には東日本大震災の影響で延期された公式戦開幕に間に合わせた。6月には右肘じん帯損傷、さらには腰痛もあり、8月には2度目の左膝クリーニング手術を受けた。

 今年は、捕手としての復帰を断念。2月のキャンプからは一塁手に転向した。開幕当初はブラゼルと併用されたが、5月11日には左臀部(でんぶ)の座骨神経痛で出場選手登録を抹消された。2軍でのリハビリの間も左膝裏の肉離れ、右肘の状態も思わしくなく、親しい関係者には「(右)肘がどうにもならない。思うようなプレーができない」と漏らしていた。そして日米通算292本塁打を放った強打の名捕手はバットとミットを置く決意を固めた。

[ 2012年9月28日 07:30 ]

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