オリックス連敗ストップ!2勝目の前田「勝った方が楽しい」

[ 2012年9月26日 21:47 ]

5回を無失点で2勝目を挙げたオリックス・前田

パ・リーグ オリックス3―0ソフトバンク

(9月26日 京セラD)
 オリックスが快勝し、連敗が12で止まった。前日25日に岡田監督が解任される中、森脇監督代行の下、選手が奮闘。森脇監督代行は「それぞれが、その場その場でベストを尽くしてくれた必然の勝利」と胸をなで下ろした。

 先発の前田が5回を4安打無失点で切り抜け、5日のロッテ戦でプロ初先発初勝利を挙げて以来の2勝目。継投策も決まり、最後は守護神・平野が2回を2安打5奪三振で締め、見事な完封リレー。前田は「何としても勝ちたかったので、とてもうれしいです。何とか0点で、試合を作ってチームが勝てれば、と思った。勝った方が楽しいんでよかったです」と語り、チームとしても11日以来の白星を喜んだ。

 打っても初回2死一塁から4番・李大浩が18日以来の先制2ランで勢いづかせれば、4回には1死一、三塁で、この日1軍に昇格したばかりの深江がセイフティー・スクイズ(記録は内野安打)を決めた。「どんな形でも、自分をアピールする足を絡めた打点。ちょっとうれしい」と喜ぶ深江に森脇監督代行も「表情が違う。目を輝かせてプレーをしているのが、成績にも現れている」とほめ称えていた。

続きを表示

この記事のフォト

2012年9月26日のニュース