阪神テコ入れ 片岡打撃コーチ、有田ヘッドが辞任

[ 2012年9月26日 06:00 ]

 阪神の片岡篤史打撃コーチ(43)が今季限りで辞任することが25日、分かった。06年に阪神で現役引退し、10年から1軍打撃コーチに就任。今季はリーグ最下位の384得点、同4位の打率・237と打線が低迷し、優勝争いから早々と脱落する要因となっていた。責任を取る形で辞任の意思を固めた。有田修三ヘッドコーチ(60)も辞任する。

 投手コーチは、2軍投手コーチの中西清起氏(50)の内部昇格で一本化。2軍には昨季まで1軍投手コーチを務めた久保康生氏(54)を復帰させる。バッテリーコーチには今季限りで退団する現オリックス・バッテリーコーチの山田勝彦氏(43)を招へいする。この日までに固まった2年目の和田体制は1軍コーチ陣はほぼ全ての部門でテコ入れされる大改造内閣となった。

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2012年9月26日のニュース