新沼 自ら引退決断 横浜一筋15年…球団に残る見込み

[ 2012年9月26日 06:00 ]

今季限りでの引退を発表したDeNA・新沼慎二捕手(左)。右は現オリックスの寺原

 DeNAは25日、選手会長の新沼慎二捕手(33)が今季限りで現役を引退すると発表した。高田繁GMは「肘が良くないので辞めたいと話があった」と説明した。

 新沼は仙台育英(宮城)から97年のドラフト2位で横浜(現DeNA)に入団。プロ15年目の今季は、開幕を1軍で迎えながら、5月1日に出場選手登録を外れ、1軍での出場は3試合にとどまった。新人の高城の成長もあり、来季の戦力構想から外れていた。新沼は「たくさんの方々の支えのおかげで大好きな野球をここまでできました」と話した。今後は何らかの形で球団に残る見込み。通算成績は142試合で打率・195、4本塁打、14打点。

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2012年9月26日のニュース