左肘痛の中大・島袋 抑えで5カ月ぶり白星 最速146キロ

[ 2012年9月19日 06:00 ]

<中大・青学大>8回途中から救援し勝利投手となった中大2番手・島袋は帽子を飛ばして力投する

東都大学野球第3週第1日 中大2―1青学大

(9月18日 神宮)
 大学初の救援登板となった中大・島袋が復帰戦を白星で飾った。今春のリーグ戦中に左肘痛を訴えて離脱。4月10日の日大戦を最後に登板していなかったが、1―1の8回1死一、二塁から2番手として登板。

 自身の暴投で二、三塁とピンチを広げながらも後続を断つと、9、10回も走者を背負いながら最速146キロの直球を軸に2回2/3を無失点。約5カ月ぶりの白星に、「緊張したが、気持ちで負けないようにした。直球が走っていたし、肘は大丈夫」と満足そうな表情で振り返った。当面は救援で起用される見込みだ。

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