オリオールズ　81勝目は５時間超のサヨナラ勝ち　14年連続負け越しで止まる

サヨナラ勝ちで大喜びのオリオールズナイン

ア・リーグ オリオールズ３―２レイズ

（9月13日 ボルティモア）
　オリオールズのチェンは１３日、ボルティモアでのレイズ戦に先発し、７回１／３を投げ、８安打２失点と粘りの投球をみせ、チームの延長戦でのでサヨナラ勝ちに貢献した。

　ア・リーグ東地区でヤンキースと激しい首位争いをするオリオールズは首位を守った。

　オリオールズは延長１４回、２死一、二塁で２０歳の新人マチャドが左前適時打を放ちサヨナラ勝ち。シーズン８１勝目を挙げ、１４年続いた負け越しに終止符を打った。ショーウォルター監督は「選手はよく粘ってくれた。しかし、これで終わりではない。我々にはもっと大きな目標がある」と、１５年ぶりの地区優勝への思いを口にした。