青学大 先発全員17安打 今季初勝ち点

[ 2012年9月14日 06:00 ]

東都大学野球第2週最終日 青学大9―3東洋大

(9月13日 神宮)
 3回戦1試合が行われ、青学大は初回に主将の井上貴晴外野手(4年)が先制2ランを放つなど、先発全員の17安打と打線が爆発。東洋大を9―3で下して今季初勝ち点を挙げた。

 青学大は1回戦で8回2/3を無得点に抑えられた東洋大・能間にきっちりと借りを返した。井上が初回2死二塁からスライダーを右翼席中段まで運ぶ特大の125メートル弾。3ボール1ストライクから前回てこずったスライダーを狙い打ちし「同じ球でやられるわけにはいかなかった」と胸を張った。この一発で打線に火が付き、17安打9得点の猛攻。河原井正雄監督も「本塁打で先制点が取れて、相手に与えるダメージも大きかった」と主将の一打を称えていた。

 ▼東洋大・緒方(今春の右膝前十字じん帯損傷から7回に代打で復帰し右前適時打)1本打てたのはうれしいけど、チーム状況を考えると悔しい。

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2012年9月14日のニュース