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ダルプレーオフ開幕投手あるぞ 安定感抜群で浮上

<レイズ・レンジャース>制球が良く、テンポよく打者を抑えたダルビッシュ有

ア・リーグ レンジャーズ4-2レイズ
(9月9日 セントピーターズバーグ)
 レンジャーズのダルビッシュ有投手(26)は8日(日本時間9日)のレイズ戦に先発し8回を2安打2失点(自責1)。味方の拙守で8回に同点とされ15勝目は逃したが、チームは延長で勝利を収めた。これで5試合連続クオリティー・スタート(6回以上を投げて自責点3以内)と安定した内容で、プレーオフの開幕投手に浮上した。また8奪三振で今季196奪三振とし、球団の新人奪三振記録を塗り替えた。

 白星は消えたが、ダルビッシュには確かな手応えが残った。8回を2安打で自責1。8月28日の初対戦で7回無失点に抑えたレイズをまたも力でねじ伏せた。

 「役目は果たせた。しっかり打者を分かって自分のやるべきことをやれば、大丈夫だと思うしそれができた」

 150キロ前後のカットボールを軸に5回まで1安打。6回に内野ゴロで1失点、8回2死二塁では左の代打ペーニャに極端な右寄りのシフトを敷き、狙い通りゴロに仕留めたが、二塁手キンスラーの失策で同点とされた。それでも「最初から良かった」という手元で鋭く動く球種を96球中41球も使い最後まで芯で捉えられることはなかった。

 好投の要因は、前回のレイズ戦から手応えを得たという投球フォームにある。前かがみになり、右膝を折って重心を最初から乗せるセットポジションが定着。左足を一気に高く上げて真っすぐホームベースに踏み出す投げ方で、体重移動もスムーズになった。「メカニックの部分ができた。全部の球に自信を持って投げることができている」。その言葉を裏付けるように、3試合連続でストライク率は64%以上だ。

 抜群の安定感によって、プレーオフの開幕投手を任される可能性も出てきた。先発陣が現在の順番で回れば、10月6日(日本時間7日)の地区シリーズ初戦はダルビッシュ。ロン・ワシントン監督も「今のような内容を続ければ、可能性は十分ある。それだけの投球をしている」と語った。最近5試合は全てクオリティー・スタートを果たし防御率は2・52だ。

 15勝目は逃したが、196奪三振で球団の新人奪三振記録も更新。「同じ投球を続けていければ、僕自身も満足できるかな」。目標の世界一に向け、背番号11は頼もしい存在に成長している。

 ≪レンジャース新人K記録更新≫ダルビッシュがレ軍の新人奪三振記録を更新した。レイズ戦で8三振を奪い、今季通算196奪三振。86年にエド・コレアが記録した189奪三振の新人最多記録を、26年ぶりに更新。また、リーグ6位タイの14勝、同3位の196奪三振、同3位の被打率.223と主要項目でも上位にランクイン。現在、投球回は169回2/3で、日本人投手では07年の松坂(レッドソックス)以来の、大リーグ1年目での「200投球回、200奪三振」の達成も見えてきた。

[ 2012年9月10日 06:00 ]

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