頼もしいベテラン・宮本　今季初Ｖ打「やっと打てた」

＜Ｄ・ヤ＞４回１死一、三塁でヤクルト・宮本は適時打を打つ

セ・リーグ ヤクルト３－１ＤｅＮＡ

（9月5日 横浜）
　ヤクルトの宮本が今季初の決勝打を放った。

　同点に追いついた直後の４回１死一、三塁。チームが今季２勝を許し、自身も通算１０打数１安打と苦手にしている藤井から左前適時打。「（２回に低めのスライダーを空振り三振していたので）ゾーンを上げていた。やられっぱなしの投手から、やっと打つことができた」と話した。宮本が右肋軟骨骨折で離脱していた約１カ月の間にチームは勝率５割から負けを重ねてしまったが、宮本の復帰以降は４勝２敗２分けと勝ち星が先行している。