ダルも感謝の新相棒!ソト「なるべく静かに座る」

[ 2012年9月5日 06:00 ]

今季途中加入でダルビッシュとバッテリーを組むレンジャーズのソト(左)。写真は8月12日のタイガース戦

ア・リーグ レンジャーズ8―4ロイヤルズ

(9月3日 カンザスシティー)
 レンジャーズのダルビッシュは後半戦初の連勝。好投の要因の一つは、新相棒ソトとの相性がある。7月31日にトレードでカブスから加入後、4試合連続でコンビを組んで3勝1敗、防御率2・93。全てクオリティースタート(6回以上、自責3以下)だ。

 ソトは「いかに気持ち良く投げさせるか」がテーマと言い、サインが合わなくても「首を振ることも必要」と一切気にしてはいない。また、キャッチングの際の体勢に注意を払い「ボールを捕りに捕手の体が流れると、球審はボールにしがち。自分はなるべく静かに座るのが大事。それで際どい球をストライクにしてくれればいい」。多彩な球種を最大限に生かす方法を常に考えている。ダルビッシュも「凄くよく考えてやってくれている。試合もつくれているので感謝しています」と称えていた。

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2012年9月5日のニュース