ブランコがソロ&満塁弾!骨折から復帰後は7戦4発

[ 2012年9月4日 21:02 ]

広島に快勝し笑顔の中日・ブランコ(左)と吉見

セ・リーグ 中日10-2広島

(9月4日 ナゴヤD)
 中日のブランコは4日、広島戦で満塁本塁打を含む2発5打点と大爆発。立ち上がり不安定だったエースの吉見を強力援護した。

 初回1点を先制された直後、すぐさま和田の犠飛で同点に追いつき、続くブランコがバックスクリーンへ叩き込みすぐに逆転。1点リードで迎えた第3打席は左翼席へ来日初のグランドスラムを放ち試合を決定づけた。

 第5打席では左肩付近に死球を受け交代したが、お立ち台で元気な姿を見せ「この調子で積極的に打っていきたい」と好調をアピール。8月28日に左手甲の骨折から復帰して以来7試合で4発11打点とチームをけん引。この日、ランコが左手骨折で不在の間、主に一塁を守っていた山崎が左薬指の骨折で出場登録を外れただけに、4番の好調は明るい材料となった。

 先発の吉見は10安打を浴びながら、大量リードで悠々2失点完投。11年から続く広島戦の連勝を8とし、リーグトップに並ぶ12勝目を挙げた。

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