初戦サヨナラ負けをプラスに4連勝 小倉監督「優勝目指してやる」

[ 2012年9月4日 14:08 ]

チェコに快勝し、笑顔で引き揚げる大谷(左)と藤浪

18U世界野球選手権1次ラウンド 日本7―0チェコ

(9月4日 韓国・ソウル)
 降雨により予定より2時間遅れての試合開始。選手のコンディションが心配されたが、序盤から打線がつながるなど、その心配は杞憂に終わった。小倉全由監督(日大三)も「よく点を取ってくれました。勝ててよかった」と選手の集中力に納得の表情。

 前日のイタリア戦で5打数無安打に終わった4番・大谷が2打数2安打2打点、調子の出ていなかった北條にも復調の気配がみられ「自信を持って振ってくれている。これからですね」と指揮官も安どの様子だ。

 初戦のカナダ戦でサヨナラ負けしたが、第2戦の台湾戦から4連勝し「(カナダ戦の)敗戦がチームのプラスになって、ここまで勝ち星を上げられた」と指揮官。強豪が集まる2次ラウンドへ向けて「せっかくですからね。優勝目指してしっかりやるだけ」と、さらに気を引き締め直した。

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