ヤクルト 黄金時代ユニホームが来季復活へ 日本一3度

[ 2012年9月4日 06:00 ]

野村監督時代の強い赤いストライプのユニホームが復活も

 ヤクルトが来季からユニホームの変更を検討していることが3日、分かった。球団関係者は「時期的にも変更する頃だと思う。それに今のはホームとビジターの区別が付きにくい」と話した。

 現在のユニホームは09年に一新されたものでホーム用は白に近い薄いグレー、ビジター用は薄いアイボリー。胸マークのロゴは違うが、その他のデザインや帽子も同じため、ホームとビジターの区別がほとんどつかない。関係者は「2着に明確に違いがあった方が良いと思う」と続けた。

 そこで、ホーム用の新案の一つとして浮上しているのが、90年代の野村克也監督時代、日本一に3度輝いた黄金期に着用した赤いストライプの復活だ。

 8月24日からの中日3連戦(ナゴヤドーム)と同31日からの中日3連戦戦(神宮)では、セ・リーグの企画「グレートセントラル」で初の日本一となった78年のユニホームを着用し話題となったが、90年代も同様の仕様で、往年のファンには懐かしいスタイルが復活することになる。

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2012年9月4日のニュース