巨人、ソフトBに続き…宮崎市 3球団目のキャンプ誘致へ球場整備 

[ 2012年8月31日 11:01 ]

 巨人とソフトバンクのキャンプ地となっている宮崎市が、新たな球団のキャンプ誘致もできるよう市内の球場を整備することが31日、分かった。

 今年春の2球団のキャンプ来場者数は約37万人。3球団目を誘致できれば、大きな経済効果が期待できる。

 市によると、整備するのは宮崎市清武総合運動公園の野球場。既存の第1野球場にロッカールームやトレーニングルームを設け、サブ球場として第2野球場も新設する。

 市は総工費を約9億円と見込み、2000万円の実施設計費を計上した一般会計補正予算案を9月議会に提出した。工事は来年度に着手し、2015年度に完成する予定。

 市観光課は「第一の目的は市民スポーツの振興だが、結果的にキャンプに対応できる施設ができる。新たな球団の誘致に向けて努力したい」としている。

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2012年8月31日のニュース