阪神 中村勝広氏にGM就任要請…今季中に就任も

[ 2012年8月19日 23:08 ]

 プロ野球阪神は球団史上初のゼネラルマネジャー(GM)制度を導入し、元監督の中村勝広氏(63)に就任を要請していることが19日、分かった。球界関係者が明らかにした。

 球団では中村氏の豊富な現場経験を評価。既に本人と接触し、早ければ今季中に就任する可能性があるという。中村氏は18日に「GMに関して俺の口からは言えない」と話すにとどめていた。

 阪神は和田監督の就任1年目の今季、39勝56敗11分けの5位と低迷。来季の立て直しへ、監督人事を含めたチーム編成で大きな権限を持ち、巨人などが採用しているGM制導入の方針を固めた。

 中村氏は阪神で内野手としてプレーし、1990年から95年途中まで監督を務めた。オリックスではGMを務めた後、2006年に指揮を執った。

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2012年8月19日のニュース