宇部鴻城 初出場の進撃ストップも「よく投げ、よく打ってくれた」

[ 2012年8月19日 17:34 ]

<宇部鴻城―東海大甲府>5回表宇部鴻城1死二塁、椙田が中越えに適時二塁打を放つ

第94回全国高校野球選手権大会3回戦 宇部鴻城2-3東海大甲府

(8月19日 甲子園)
 初出場の宇部鴻城の快進撃は3回戦でストップ。山口県勢として7年ぶりとなる準々決勝進出を逃したが、強豪チームと互角に渡り合い、尾崎監督も晴れ晴れとした表情だった。

 8回6安打3失点と粘った先発の笹永を「よく投げた。うちのエース」と称賛し、5回に3連続長打で2点を先制した打線を「さすがでした。よく打ってくれた」と称えた指揮官。敗戦の要因については「(東海大甲府は)エンドランを決めたが、こちらは2度仕掛けてもうまくいかなかった。私の若さというか、経験の差が出てしまった」と話し、責任を背負った。

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