第6回ジョージア魂賞表彰式 中田 4番は守備でも貢献

[ 2012年8月19日 06:00 ]

<ジョージア魂賞表彰>ジョージア魂賞の表彰で記念撮影する(左3人目から)北海道コカ・コーラボトリング株式会社の矢吹健次代表取締役社長、中田、梨田氏

 チームのために最も貢献した魂あふれるプレーに贈られる「第6回ジョージア魂賞」の表彰式が18日札幌ドームで行われた。受賞者の日本ハム・中田翔内野手(23)に選考委員の梨田昌孝氏から記念の盾が手渡され、北海道コカ・コーラボトリングの矢吹健次代表取締役社長からはジョージア製品1年分(12ダース)と賞金30万円が贈られた。

 受賞となったプレーは6月16日、ヤクルト戦(札幌ドーム)で2―2の9回1死三塁の守備で、森岡の左飛でタッチアップした比屋根をストライク返球で補殺。決勝点を防いでその裏のチームのサヨナラ勝ちを呼び込んだもの。中田は今季ここまで12球団トップの補殺数を誇るなど、左翼の守備では著しい成長を見せている。昨年第2回に続く同賞受賞だが、昨年は打撃が評価されたものとあって「守りが評価されての表彰というのが本当にうれしい」と中田。今季はゴールデングラブ賞を本気で狙っているだけに「今は守っていても楽しい」と主砲としてだけでなく、守備でも貢献していくことを誓っていた。

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2012年8月19日のニュース