日本 キューバにコールド勝ち 女子野球W杯

[ 2012年8月14日 11:07 ]

3安打の活躍を見せた日本・川端

 第5回IBAF女子野球ワールドカップは13日、カナダのテラスフィールドで1試合を行い、日本が10-0でキューバにコールド勝ちを収めた。これで日本の戦績は2勝1敗となった。

 打線のつながりを見せた日本がキューバに圧勝した。初回、先頭が四球を選ぶと、2番六角の犠打が投手の送球エラーを呼び込んで無死二、三塁。続く3番三浦の左中間2点二塁打で先制した。その後も犠飛と3本のヒットを浴びせる打者一巡の猛攻で計4点を先取。3回、4回にも1点ずつ追加した日本は、5回一死から3点を入れ9-0にリードを広げた。最後二死1塁からは5番川端が中前打を放つと、中堅手が後逸し、一塁走者が一気に10点目のホームを踏みコールドゲームが成立した。投げても、先発の磯崎がキューバ打線を5回無失点に抑えるなど、投打が噛み合った勝利だった。

 ▼川端友紀内野手の話 これまでずっといい打撃が出ていなかったので、3安打と結果が出て正直ほっとしています。本当に良かったです。5回の最後は甘い球だったので、思い切って振っていきました。サヨナラ勝ちみたいになったので、最高ですね。昨日、アメリカ戦で負けたので、もう負けられないという気持ちで一戦一戦プレーしています。

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2012年8月14日のニュース