女子プロ野球球宴　２戦目は西軍が快勝

２安打２打点の活躍を見せた岩谷美里(兵庫)

日本女子プロ野球オールスター 西軍５－０東軍

（8月4日 ほっともっとフィールド神戸）
　日本女子プロ野球リーグは４日、ほっともっとフィールド神戸で花火ナイターオールスターゲームを行い、西軍が５－０で東軍を下し、対戦成績を１勝１敗とした。

　初回、西軍は２死一、三塁から５番岩谷美里（兵庫）の右前適時打で先制。続く田中朋子（京都）の左前適時打、川崎ひかる（大阪）の左前適時二塁打で計３点を奪った。

　２回にも先頭の９番・中平千佳（京都）からの３連打で攻め立てると、４番中村茜（兵庫）、５番岩谷美里（兵庫）の連続右前適時打で２点を追加した。

　投げても、西軍先発の小西美加（大阪）が３回を無失点に抑えるなど、日本代表として貫録の投球を見せた。東軍は西軍投手陣にわずか２安打と完全に抑え込まれてしまった。

　▼岩谷美里（兵庫）オールスターは楽しかったです。２安打はほとんどの打席でランナーがいたので、チームバッティングをしようと心掛けた結果がいい方向に結びつきました。兵庫の同じチームメイトから打てたのが最高です。このままの勢いを後期にぶつけられるようにしっかり練習していきたいと思います。

　▼小西つどい（大阪）普段一緒にプレーしない選手と、ともにベンチの中で話をしたり出来たので、いい刺激を受けました。同じポジションである田中幸夏選手などにプレー面でいろいろ教わったので良かったです。１戦目がまけていたので、今日はみんな勝ちに行こうと一つになってたので勝つことが出来たんだと思います。この勢いでこれからもしっかり打っていけるよう頑張っていきたいと思います。